県政広報テレビ番組「いき☆いきやまがた」で平枝少年番楽の取組みが紹介されました。
県政広報テレビ番組「いき☆いきやまがた」で、「未来に伝える山形の宝」登録制度が取り上げられ、真室川町の「旧矢島街道でつなぐ加無山系番楽と女甑山の大カツラ」の取組みが紹介されました。
番組は、真室川町平枝地区に伝わる町指定無形民俗文化財「平枝番楽」の伝承活動(※平枝少年番楽)をとおして、地域に世代を越えたつながりが生まれ、地域を元気にさせるとともに、子どもたちに郷土に対する誇りと愛着を育んでいることを伝えていました。
※ 平枝少年番楽
昭和55年より平枝小学校と連携し、「平枝少年番楽」を立上げ、青少年への伝承活動も行っています。真室川町立平枝小学校の統廃合後も、平枝地区だけでなく子どもたちに広く声掛けしてきたことで、今は多くの子どもたちが番楽に取り組んでいます。
現在では、かつての少年番楽経験者が舞手、囃子手となり、さらには、少年番楽の指導員としても活躍しています。また、学校と連携し、あさひ小文化祭や番楽公演会で、子どもたちの発表の機会へもつながっている。