坑道跡をご案内します!(谷口銀山史跡保存会 活動報告)

「栄華を誇った谷口銀山 在りし日の情景を後世へ」
をテーマに取組を進めている谷口銀山史跡保存会の活動を
紹介します。

 

金山町谷口地区は
新庄藩初期に繫栄し、その財政に貢献したと伝えられている
谷口銀山の遺構が残っています。

寛永初年ごろから元禄にかけての最盛期は
花の都のように賑わっていたと言われています。

現在、一部坑道に入り
通り抜けることができます。

手摺りを設置しています

地区の有志で組織している保存会では
訪れる方々が安心して歴史を体感することができるように
環境整備を行っています。

山形大学のフィールドワークも受け入れており
今年度は約30名の学生を案内しました。

 

なんと、今年度の環境整備作業中
関連墓石の台座であったものが新たに発見されたとのこと!
今後も新たな発見が出てくるかもしれませんね。

かつての情景を思い描きながら
ぜひ一度、坑道内を歩いてみませんか。

 

新たに発見された台座

谷口銀山史跡保存会の取組
お問い合わせ先
谷口銀山史跡保存会:080‐5570‐1554(井上会長)