最上川の流通・往来及び左沢町場の景観

  • エリア:大江町 左沢町場地区、楯山地区、最上川地区
  • 団体名:大江町
 最上川舟運の河岸として発展してきた左沢には、最上川などの自然環境と、左沢楯山城跡や小漆川城跡が物語る政治的拠点としての歴史があり、舟運や農山村との流通・往来に根ざした生活・生業が有機的に結びついて、複合的・重層的な文化的景観が形成されています。平成25年3月27日、県内初の重要文化的景観として選定されました。

保存・活用の取組み

  • 景観の保存及び良好な景観の創出
  • 芸能、行事、生業の継承
  • まち歩きコースの設定及び説明板の整備など

主な構成文化財等

「最上川の流通・往来及び左沢町場の景観」にとって特に欠かせないものを「重要な構成要素」として特定 しています。(河川・道路・橋梁・遺跡・街並み・建築物の6種類35 件)

原町通り

原町通り
原町を含む左沢の町は、江戸時代始めころに造られた小漆川城の城下町が基になっています。なかでも原町通り沿いには元造り酒屋などの店蔵が並んでいて、最上川舟運とともに栄えた町の風景を今に伝えます。

最上川と旧最上橋、楯山

最上川と旧最上橋、楯山
最上川は左沢の東端を流れています。左沢から最上川を渡る往来は、江戸時代は渡し船を利用していましたが、明治16年(1883)に木橋が架けられ、後の昭和16 年 (1941)にはコンクリートの橋(現在の旧最上橋)が開通しました。

秋まつりの日の左澤中央通り商店街

秋まつりの日の左澤中央通り商店街
9月に行われる大江町の秋まつりでは、左沢に伝わる囃子屋台やシシ踊りなどが左沢の町場を練り歩きます。秋まつりの風景は、江戸時代、左沢の町衆が創りだした祭りや芸能文化の景観を今に伝えています。

左沢楯山城跡からの眺望

左沢楯山城跡からの眺望
国史跡に指定されている左沢楯山城跡は、中世、最上川と檜木沢に囲まれた要害の地に築かれました。城は最上川を眼下に見下ろす立地で、城跡内にはその眺望から、「日本一公園」と呼ばれている楯山公園があります。

地図

最上川の流通・往来及び左沢町場の景観地図

わたしたちが案内します  大江町観光ボランティアガイドの会 舟唄の里案内人
                 (大江町政策推進課観光振興係内) 電話:0237-62-2139

  • 【アクセス】 (左沢楯山城跡)JR左沢線左沢駅から徒歩15分
  • 【問合せ先】大江町教育委員会教育文化課歴史文化係 電話:0237-62-3666