9月1日(日)第12回 黒川能保存伝承研究会(林家舞楽 奉納公演)

9月1日(日)
鶴岡市の春日神社及び黒川能の里「王祇会館」にて
黒川能保存伝承研究会が行われました。

12回目を数える今回は
国指定重要無形民俗文化財「林家舞楽」を伝承している
河北町谷地八幡宮の宮司である林保彦さんと
谷地の舞楽保存会が招かれ
春日神社能舞台における奉納公演と
「林家舞楽・・・・・伝承の歴史と現在」をテーマに
講演が行われ、約40名の方々が参加されました。

 

 

黒川能が演じられる舞台で舞われた舞楽によって
日本発祥である能の世界と
中国からの伝来である舞楽の世界が
見事に融合し
不思議な空間が生み出されていました。

 

林保彦さんによる講演では
一子相伝の林家舞楽伝承の歴史やその秘話が
紹介されました。
また、参加者からの面に関する質問には
実際に面を用いて答えてくださいました。

会の終了後
参加者の方々は間近で面を見せていただきました。

 

 

谷地の舞楽保存会のみなさんは
10月27日(日)開催の
北海道・東北ブロック民俗芸能大会にも
出演されます。

皆様ぜひご覧ください!