母なる川 最上川

早わかり 最上川

 最上川は、山形県にとって生活や文化、生業を生み育てた「母なる川」であり、県民にとってまさに心のふるさとです。
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【火焔の滝】


最上川の自然やめぐみ

 最上川は、流域周辺に多雨・多雪地域を含み、盆地と峡谷を交互に繰り返しながら流れ、多くの洪水や舟運難所を生み出す「暴れ川」でもありました。その反面、肥沃な土をもたらす源でもありました。
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【五百川峡谷】


最上川の流通・往来

 最上川は、山々に囲まれたこの地域において、人と物資と文化を運ぶ道としての役割を担ってきました。また、最上川の中・下流部は、出羽三山への参詣路の一部として利用されました。
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【舟道】


最上川が運んだ文化

 最上川流域の各地域は、最上川という大動脈によって互いに結ばれ、酒田湊を経由し、西廻り航路で上方へと直結していました。これにより内陸にあっても上方文化の強い影響を受けることになりました。
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【享保雛(山形県河北町紅花資料館蔵)】


最上川にまつわる文学・芸術

 最上川の景観は、古くから人々に強い影響をもたらし、和歌の歌枕や俳句、短歌などに詠まれ、風景絵画の対象として数多く描かれてきました。
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【川前観音からの眺め】


川絵図を読み解く

 最上川を描いた川絵図は、江戸時代のものを中心に国内で最も多い14点が確認されています。そこには、流通・往来の道として使われた最上川の姿、岩や瀬などの難所の様子が生き生きと描かれています。
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【「羽州川通絵図」(県立博物館蔵)】


さまざまな河川利用

  最上川を描いた川絵図は、江戸時代のものを中心に国内で最も多い14点が確認されています。そこには、流通・往来の道として使われた最上川の姿、岩や瀬などの難所の様子が生き生きと描かれています。
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北楯大堰】